地域ブランド「田鶴浜建具」について
伝統の冴え
今からさかのぼること360有余年前の慶安3年（1650年）鹿島半郡の領主であった長連頼公によって父連龍公の菩提を弔うために現在の東嶺寺が再建されました。 その改築の折、戸障子、欄間等の作成にあたり尾張の国（愛知県）から招かれた二人の指物師の技術は非常に優れ、村民は製作技法の習得に競って弟子入りをし、 精功な細工と高度な仕上がりを持つ田鶴浜建具の製造が始まったのです。 現在の田鶴浜建具は、幾多の変遷を経て今日まで伝統産業としての誇りを持ち、経験豊かな職人の磨きぬかれた技が「一走（ひとはしり）」の建具に伝統の冴えが加味されていくのです。
平成19年6月、長年にわたる伝統の技び継承と地域の特産品としての知名度が認められ、経済産業省から地域ブランド「田鶴浜建具」が特許庁に商標として登録されました。 「田鶴浜建具」のさらなる品質向上をはかるためにロゴマークを定め、伝統の技を継承している店として有限会社竹田建具製作所も加盟店として表示使用しています。
会社概要
- 会社名
- 有限会社 竹田建具製作所
- 代表取締役
- 西川 敏人
- 設立
- 昭和46年10月
- 資本金
- 300万円
- 従業員数
- 2名
- 所在地
- 〒929-2121
石川県七尾市田鶴浜町ぬ部7 - TEL
- 0767-68-2288
- FAX
- 0767-68-3664
- 有資格者情報
- 一級建具製作技能士
- MAP
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